活用事例
佐賀県白石中学校陸上部
教師が見えていないところが可視化されてその後の生徒理解と指導にとても役に立ちました。
なぜBUKATSUアンケートを実施しようと思いましたか?その理由を教えてください。
原田教育研究所の20期大阪塾に参加して、「BUKATSU」について勉強しました。その効果について共感し、前任校(川副中)で早速実施したところ、教師が見えていないところが可視化されてその後の生徒理解と指導にとても役に立ちました。 チームの課題が見えて指導に役立つことを実感し、毎年行うようにしています。
アンケート結果をその後の部活動運営・指導にどのようにいかしたのか具体的行動を教えてください。
- アンケート結果から実態を把握し、個人面談を行いました。本人と対話する機会を増やしています。
- 面談の際も、こうしろと強制するのではなく、できるだけ自分で決めさせて行動させるようにしています。
- チームでのセルフトーク決めと毎日の斉唱を実施しています。
- 練習日誌で指導者からの赤ペンコメントを変えました。ポジティブシンキング・思考させるコメントを心がけて書いています。
- 練習前と練習後にチェックアウトを導入しています。
- ディプカ(心理的競技能力診断検査)と併用してアンケート結果を考察するようにしました。BUKATSUアンケートとの相乗効果があります。
- アンケートとフォロー指導を実施後、目的・設定用紙の精度が上がりつつあります。
アンケート結果をその後の部活動運営・指導にどのようにいかしたのか具体的行動を教えてください。
部員は明るく元気になり、練習に集中するようになりました。また、自尊感情の高まりが見られる生徒が増えたと感じています。日誌に書く文字も増えましたし、部内で 男女の仲がよくなったこともアンケート実施後の変化です。目標が明確になったので、アンケートを実施して良かったと感じています。